各種支援制度のご案内
infertility treatment
国や地方自治体では、出産費用の負担軽減のために各種支援制度を整備しています。
妊婦委託健康診査受診票(補助券)
各市町村で発行している補助券で、妊婦健診と一部の検査が無料で受けられます。青森県内全ての市町村と、岩手県の一部の市町村に在住の方が対象となります。
妊産婦10割給付
「妊産婦10割給付証明書」を当院の窓口にて提示することで、八戸市の国民健康保険に加入している妊産婦さんの外来医療費は無料となります。無料となる期間は母子手帳の交付を受けた日または八戸市の国保に加入した日のいずれか遅い日から出産した月の翌月末までとなります。
手続きの方法
市役所国保年金課まで、保険証・母子手帳を持参してお申し込みください。
出産育児一時金の支給
出産費用を出来るだけ現金でお支払いいただかなくても済むよう、当院が出産育児一時金(42万円)を妊婦の方に代わって、妊婦の方がご加入されている医療保険者に請求する制度です。
- 出産費用が42万円を超えた場合は、不足額を窓口でお支払いいただきます。
- 出産費用が42万円未満の場合は、その差額を医療保険者に請求することができます。
この制度を利用しない場合、出産費用の全額について退院時に現金でお支払いいただくことになり、従来どおり出産育児一時金の支給申請が必要です。
限度額適用認定証
妊娠中や出産、産後のトラブルで長期入院になり、医療費が高額になりそうな場合、加入されている健康保険に申請し手続きされると、一般所得の方であれば窓口負担が「80,100円+α(かかった医療費の1%)」に据え置かれます。(所得により限度額が異なります)
入院時にお持ちでない方は退院時までにご入手ください。
産科医療補償制度
当院が加入している『産科医療補償制度』は、分娩に関連して発症した重度脳性まひの赤ちゃんと、その家族に経済的補償を速やかに提供することに加えて、重度脳性まひ発症の原因分析を行い、同じような事例の再発防止に役立つ情報を提供することなどにより、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図ります。
詳しい内容は当院スタッフにお問い合わせください。